『有島武郎研究』第24号が発刊されました。
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『有島武郎研究』第24号目次
- [講演]『カインの末裔』に描かれた「雪」と「冬」から―共に歩み、支えられた四十五年―/片山礼子
- [論文]日本社会主義同盟創設前後の叢文閣主足助素一と有島武郎について/内田真木
- [論文]山脇信徳日記の「リズム」「情調」―に見る感情移入美学と「色彩象徴主義」の関係―音楽と詩の間への挑戦/吉本弥生
特集 白樺派と〈自然〉
- [論文]有島武郎における観念的自然―『或る女』前編第十三章を例に―/中村建
- [論文]民藝美の基層―柳宗悦の自然概念/梶谷崇
- [論文]志賀直哉文芸における複数の「自然」―『偶感』からの問い直し/山口直孝
- [資料紹介]有島武郎を撮影した写真の裏面の印字について/内田真木
- [書評]荒木優太著『有島武郎―地人論の最果てへ』/山田順子
- [書評]杉淵洋一著『有島武郎をめぐる物語 ヨーロッパに架けた虹』/石井花奈
- [新刊紹介]
- [彙報]活動記録