有島武郎研究会

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『有島武郎研究』第17号(2014年6月発行)

有島武郎研究』第17号目次

  • 〔論文〕有島武郎『お末の死』論 ―家族という重荷・家族という居場所―/伊藤 佐枝
  • 〔論文〕有島武郎における〈学習院〉からの逃避 ―自由主義教育の受容と実践の見地から―/杉淵 洋一
  • 〔論文〕志賀直哉における友情 ―実篤・生馬との、『児を盗む話』(初期形)の交友をめぐって―/冨澤 成實
  • 〔論文〕『サムソンとデリラ』試論―サムソンの赦し、そしてデリラの可能性―/山田 順子
  • 〔論文〕『お目出たき人』の作品構造 ―自己同一化と自己客観化を内包したセルフ・パロディ―/吉本 弥生


  • 〔資料紹介〕御園千代の履歴と居住地「雪ノ下一番地」「山ノ内一三二〇」について/内田 真木
  • 〔研究ノート〕方法を組み合わせることの大切さについて ―尾西康充氏『『或る女アメリカ体験 有島武郎の理想と叛逆』』に対する疑問―/阿部 高裕


  • 〔書評〕中村三春著『花のフラクタル 20世紀日本前衛小説研究』(2012年2月)/村田 裕和
  • 〔書評〕綾目広治著『反骨と変革 日本近代文学と女性・老い・格差』(2012年9月)/石橋 紀俊
  • 〔書評〕片山晴夫著『文学の径を歩く―透谷・藤村から現代へ』(2012年11月)片山礼子著『有島武郎小論』(2013年3月)/渡邉千恵子
  • 〔書評〕中村三春著『〈変異する〉日本現代小説』(2013年3月)/竹内 瑞穂
  • 〔書評〕亀井俊介著『有島武郎 世間に対して真剣勝負をし続けて』(2013年11月)/三田 憲子


  • 〔新刊紹介〕
  • 〔彙報〕活動記録