有島武郎研究会

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『有島武郎研究』第9号PDF(2006年3月発行)

事項 ファイル名
表紙 0901表紙.pdf
《小特集・有島武郎の流域》  
後姿の『或る女』―あるいは『或る女』以降の有島武郎をめぐる一視点― 石橋紀俊 0902後姿の『或る女』.pdf
闘争としての快楽追求―「或る女」と大江健三郎の<性的人間>― 團野光晴 0903闘争としての快楽追求.pdf
有島武郎と『種蒔く人』 須田久美 0904有島武郎と『種蒔く人』.pdf
シンポジウム「有島武郎の流域」に寄せて―『惜しみなく愛は奪う』二十三章に見る「婦人問題」の流域― 渡辺千恵子 0905シンポジウム「有島武郎の流域」によせて.pdf
農学士の文学者による科学批判―有島武郎「実験室」考― 上牧瀬香 0906農学士の文学者による科学批判.pdf
〈遺稿集〉の力学―有島武郎編『松むし』と小説の言葉と― 杉田智美 0907〈遺稿集〉の力学.pdf
〔追悼文〕栗田廣美さんの闘い 高原二郎 0908栗田廣美さんの闘い.pdf
〔書評〕江種満子著『わたしの身体、わたしの言葉―ジェンダーで読む日本近代文学―』 綾目広治 0910江種満子著『わたしの身体、わたしの言葉ージェンダーで読む日本近代文学ー』.pdf
〔紹介〕池内輝雄編著『時事新報目録 文芸篇 大正期』 山口直孝 0913池内輝雄編著『時事新報目録文芸篇大正期』.pdf
〔資料紹介〕『有島武郎全集』未収録書簡紹介 三田憲子 0914『有島武郎全集』未収録書簡紹介.pdf
彙報 0915彙報.pdf
編集後記・奥付 0916編集後記.pdf


※2017年6月の時点までに亡くなられた方、退会された方、会員外の方、及び公開を許諾されなかった方以外の作品を公開しています。

『有島武郎研究』第10号PDF(2007年3月発行)

事項 ファイル名
表紙 1001表紙.pdf
「或る女のグリンプス」の成立過程―全集に収録されることの問題点及び初出形の同時代性― 奥田浩司 1002「或る女のグリンプス」の成立過程.pdf
有島武郎『或る女』の「なつかしさ」―本能的生活 二元化から一元化― 片山礼子 1003有島武郎『或る女』の「なつかしさ」.pdf
第三者への気づき―書簡体小説としての『平凡人の手紙』― 山口直孝 1004第三者への気づき.pdf
白樺派における西洋音楽受容―柳宗悦と田村寛貞を中心に― 梶谷 崇 1005白樺派における西洋音楽受容.pdf
武者小路実篤の初期における「画家」への憧憬―「自己」を視座にして― 吉本弥生 1006武者小路実篤の初期における「画家」への憧憬.pdf
〔追悼文〕哀悼の言葉―西垣勤氏に― 江種満子 1007哀悼のことば.pdf
〔追悼文〕静かに旅立つ人は遠くまで行く―追悼 内田 満先生― 大田正紀 1008静かに旅立つ人は遠くまで行く.pdf
〔書評〕生井知子著『白樺派の作家たち―志賀直哉・有島武郎・武者小路実篤―』 上牧瀬香 1009生井知子著『白樺派の作家たちー志賀直哉・有島武郎・武者小路実篤ー』.pdf
〔書評〕中村三春著『係争中の主体 漱石・太宰・賢治』/『修辞的モダニズム テクスト様式論の試み』 石橋紀俊 1011中村三春著『係争中の主体漱石・太宰・賢治』『修辞的モダニズムテクスト様式論の試み』.pdf
〔書評〕中島礼子著『国木田独歩 短篇小説の魅力』 佐々木さよ 1013中島礼子著『国木田独歩ー短編小説の魅力』.pdf
〔書評〕尾西康充著『近代解放運動史―梅川文男とプロレタリア文学―』/『北村透谷研究―<内部生命>と近代日本キリスト教―』 須田久美 1014尾西康充著『近代解放運動史梅川文男とプロレタリア文学』『北村透谷研究〈内部生命〉と近代日本キリスト教』.pdf
〔紹介〕文芸理論会編『本多秋五の文芸評論―芸術・歴史・人間― 伊藤佐枝 1015文芸理論研究会編『本多秋五の文芸批評ー芸術・歴史・人間ー』.pdf
〔資料紹介〕『有島武郎全集』未収録書簡 須田久美 1017『有島武郎全集』未収録書簡紹介.pdf
《有島武郎研究会の20年》
有島武郎研究会創立当時について 川上美那子 1018有島武郎研究会創立当時について.pdf
研究会の思い出 小玉晃一 1020研究会の思い出.pdf
有島武郎研究会 全国大会 研究発表・シンポジウム一覧 1021有島武郎研究会全国大会研究発表・シンポジウム一覧.pdf
『有島武郎研究』総目次 1022『有島武郎研究』総目次.pdf
彙報 1023彙報.pdf
編集後記・奥付 1024編集後記.pdf
有島武郎研究会会則 1025有島武郎研究会会則.pdf
裏表紙 1026裏表紙.pdf

※2017年6月の時点までに亡くなられた方、退会された方、及び公開を許諾されなかった方以外の作品を公開しています。

購入方法

 有島武郎研究会の機関誌『有島武郎研究』のバックナンバー、『有島武郎と私』を購入ご希望の方は、有島武郎研究会事務局(運営委員会バックナンバー担当)まで電子メールでお申し込みください。

  • 価格
    • 『有島武郎研究』創刊号〜第10号1部500円、第11号〜1部1,000円
    • 『有島武郎と私』1部500円

※『有島武郎と私』は有島武郎没後70周年記念事業により製作された冊子。「会員諸氏と有島武郎との出会いを、短い文章にして寄せた」もの(「あとがき」より)。

  • 在庫についてはこちらからご確認ください

『有島武郎研究』執筆要領

2023年6月21日改訂
 原稿の執筆は,次の要領による。
1.原稿は縦書とし、ワープロソフトを用いる。
2.用紙はA4横長とし、ノンブルを付す。
3.文章の長さは、その分類によって次のとおりとする(図版・参考文献も含む)。
・論   文  400〜600行 組み上がり14ページ以内 (原稿用紙 約28〜42枚)
・研究ノート  100〜430行 組み上がり10ページ以内 (原稿用紙 約7〜30枚)
・資料紹介  100〜430行 組み上がり10ページ以内 (原稿用紙 約7〜30枚)
・書   評   60〜160行 組み上がり4ページ以内  (原稿用紙 約4〜11枚)
① 原稿を1行28字に設定し、見出しや引用前後の行アキ・注・参考文献・付記・資料・図版等を含めて右の規定行数内に必ず収めること(原稿用紙枚数は目安)。字数超過した原稿は受理しない。なお、論題・執筆者名は分量に含まない。
②「論文」で資料・図版が多くある場合は、資料・図版部分に限って92行分(原稿用紙 約6枚=組み上がり2ページ相当)の超過を認める。投稿の際は本文と図版は区別して提出すること。
③実際に投稿する際の原稿の組み方(字数・行数の設定)は自由。ただし、編集委員会で1行28字の書式に組み直した際に規程行数を超えた場合は受理しない。
④規定分量に合致させることが困難な事情がある場合や、規定分量に収まっているか知りたい場合などは、投稿前に余裕をもって編集委員会に相談すること。
4.引用文以外の本文の用字については現代仮名遣いとし、原則として新字を用いる。
5.注は本文の当該箇所に(8)(10)(12)のように算用数字を用いて示し、論文の末尾に一括して掲げる。

投稿規程

2017年6月10日改定
1.投稿資格
 『有島武郎研究』に投稿できる者は、本研究会会員とする。共著の場合は筆頭著者が本研究会会員であるものとする。
2.投稿原稿の内容と種類
 原稿の内容は有島武郎とその周辺に関わるものとし、次に区分する。

  • 論文 オリジナルな研究成果をまとめたもの
  • 研究ノート 研究の中間報告,覚書
  • 資料紹介 資料的価値の高い文献の紹介

 いずれも未発表のものに限り、単行本、学会誌、紀要などにすでに発表されたものや、投稿中のものは投稿できない。学会、研究会の予稿集などに掲載されたもの、科学研究費補助金などの研究報告書に掲載されたもの、未公刊の修士論文、博士論文の一部などは投稿できる。
3.投稿原稿の書式と分量
 原稿の執筆は別に定める執筆要領による。
4.投稿提出方法、締切、提出先
 原稿は本研究会事務局(有島武郎研究会事務局(編集委員会))に添付ファイルでデータを送付する。締切は九月末日とする。
5.査読の手順、方法、日程について
 投稿された原稿は編集委員による査読を経た上で編集委員会による審議で掲載の可否を決定する。編集委員会は必要に応じ、投稿者に加筆や修正を求めることがある。また原稿の区分についても変更を求めることがある。
6.校正について
 校正は著者校正一回を原則とする。採用決定した原稿については校正段階での誤植以外の修正は原則として認めない。
7.著作権について
 本誌に掲載された論文などの著作権は著者に帰属する。ただし著者は複製権、公衆送信権などについて本研究会が利用することを許諾するものとする。

有島武郎研究会 第63回全国大会発表者募集のお知らせ

 下記により発表者を募集いたします。ふるってご応募ください。

    • 日程 2018年6月9日(土)
    • 会場 石川県金沢市内(市内中心部の会場を予定)
    • 発表時間 30分
    • 応募要領 題目・要旨(800字程度)を添えて、事務局連絡先(運営委員会)までメールでお送りください。
    • 応募期限 2018年3月末

第62回全国大会プログラム・発表要旨・各種ダウンロード

2017年11月15日公開
有島武郎研究会第62回全国大会
後援:新宿区立新宿歴史博物館
《特集 有島家とヨーロッパ》

有島武郎研究会の第62回全国大会(2017年度冬季大会)を、下記のように開催いたします。
参加自由・聴講無料
です。
ご関心のある皆様のご来場をお待ちしております。

  • 日程 2017年12月2日(土)11時05分開会・16時50分終了
  • 会場 新宿区立新宿歴史博物館 講堂(東京都新宿区三栄町22 ☎ 03-3359-2131)
  • 交通
    • JR・東京メトロ丸ノ内線・南北線「四ツ谷駅」下車 出口2より徒歩10分
    • 東京メトロ丸ノ内線「四谷三丁目駅」下車 出口4より徒歩8分
    • 都営地下鉄新宿線「曙橋駅」下車 A-4出口より徒歩8分
  • 〔合評会〕9:40〜11:00『有島武郎研究』第20号合評会(進行:太田翼・張輝)同館講堂
  • 〔評議員会〕 12:10〜12:50 同館講堂

===プログラム===

  • 開会の辞(11:05) 

山口 直孝

《研究発表》11:15〜12:00
 (司会)荒木 優太

有島武郎と山本宣治について
内田 真木

〔昼休憩〕 12:00〜13:00

《特集 有島家とヨーロッパ》
【講演】13:00〜14:00(司会)内田 真木

武郎が子達に残したもの
神尾 筑馬

〔休憩〕14:00〜14:10

【シンポジウム 報告】14:10〜15:40(司会)木村 政樹

有島家とフランスのかかわりをめぐって     
杉淵 洋一
有島武郎とヨーロッパ ――美術をめぐって
三田 憲子
照応する有島武郎と柳宗悦 ――ヨーロッパ中世宗教への理解を通して   
梶谷 崇

〔休憩〕15:40〜15:55

【討論】15:55〜16:45


  • 閉会の辞(16:45) 

佐々木 さよ

【懇親会】17:30〜

  • 会場 個室居酒屋 四ツ谷美食倶楽部(☎ 050-5305-4801)


→発表要旨は「続きを読む」をクリック

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会報研究業績欄への投稿募集のお知らせ

  • 会員の研究内容・研究動向を把握し、共有することを目的として、会報に、会員研究業績欄を設けております。
  • つきましては、2017年8月末日までに、16年9月から現在までに発表された研究業績を送っていただきたく存じます。
  • 小さい講演会や読書講座、新聞でのコラム執筆やインタビューなど、どんなものでも結構ですので、どしどしお送りください。業績は有島武郎関係のものに限りません。(なお、想定以上に情報量が多くなった場合は、会報ではなく、ホームページ上での掲載のみにするなど、媒体の変更をする場合もあります。)
  • 投稿にあたっては、下記または別添ファイルに示すフォーマット通りにしていただくようお願いします。
  • ふるってご投稿をお願いいたします。

会報研究業績欄への投稿フォーマット

    1. 有島武郎研究会会員の業績のうち、2016(平成28)年9月から現在までに発表されたものを収録する。業績は有島武郎関係のものに限らない。
    1. 各業績には記号を付す。単行本はA、雑誌・単行本等収録論文はB、その他(種別としては、「研究ノート」「書評」「口頭発表」「項目執筆」「解題」等)はCとする。Cに関しては、タイトルの前に種別を付す。
    1. Aは書名、出版社、発行年月の順で、Bは論文等タイトル、書名・雑誌名、発行年月の順で、Cは、種別、タイトル、発表媒体・発表会名、発行・発表の年月(日)の順で記す。
    1. 掲載紙誌の巻号は省略する。雑誌・単行本は発行年月のみ、新聞・会報等は発行年月日を記す。
    1. 原則として、Cの種別、執筆項目等の詳細、編者名・発行所名等は、会員の届け出に記載されたものを記す。
    1. 用字は、会員届け出の記載に拠る。
    1. 単行本、雑誌、新聞のタイトルは『 』、それ以外の論文等のタイトルについては「 」とする。
    1. 注記等は( )で示す。
    1. 年月日を表す場合は、漢数字を用いる。年号は西暦に統一する。西暦は下二桁のみを記す。一六年一〇月一一日、といったように表記し、「千」「百」「十」は用いないことに統一する。
    1. ダッシュは「―」とする。
    1. 例)

鈴木太郎

    • A『有島武郎の文学』●●社、一六年九月
    • B「『或る女』論―葉子に注目して―」『●●大学紀要』、一六年十月
    • B「『或る女』に関する試論」●●編『有島武郎と近代日本』●●社、一六年十月
    • C口頭発表「有島武郎の文学」(●●年度●●学会全国大会 於●●大学)、一七年一月一日

会報研究業績欄への投稿要領

  1. 会員研究業績欄フォーマットのダウンロード format.docx 直]
  2. 投稿締切 2017年8月末日
  3. 送り先 事務局連絡先(運営委員会)

有島武郎研究会 第62回全国大会発表者募集のお知らせ

 下記により発表者を募集いたします。ふるってご応募ください。

    • 日程 2017年12月2日(土)
    • 会場 新宿区立新宿歴史博物館講堂
    • 後援 新宿区立新宿歴史博物館
    • 発表時間 30分
    • 応募要領 題目・要旨(800字程度)を添えて、事務局連絡先(運営委員会)までメールでお送りください。
    • 応募期限 2017年9月15日(金)